できものやぶつぶつがある
Medical
できものやぶつぶつがある
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にきび菌とホルモン、生活習慣の乱れから来る脂の代謝異常から起こります。にきび菌を押さえる抗生物質、ビタミン剤、漢方薬を適切に使用します。軟膏はステロイドの入っていないものを使用します。ホルモンバランスが正常に戻る22歳ぐらいまでは経過を診ないとニキビ跡が残ることが多いので注意しましょう。お肌に優しいにきび石鹸 NOVEアクネソープ880円(10%税込)も好評です。
かかと以外にできる、うおのめのほとんどは尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい ヒトパピローマウィルス(HPV:Verruca Vulgaris))と呼ばれるウィルス感染性のいぼです。約100以上のタイプがあります。液体窒素で凍らせて、漢方薬 で治療します。水イボは伝染性軟属腫(デンセンセイナンゾクシュ)といい、(Molluscum Contagiosum Poxviridae ポックスウィルスの一種)によるものです。ピンセットでむしると痛いので痛くない軟膏、漢方薬等で治療します。尋常性疣贅も伝染性軟属腫も人に移るので社会医学的に治療が必要です。
うおのめ、漢字で鶏眼(けいがん)とは、皮膚の角質層の異常です。別名を魚の目(うおのめ)。特に足の裏の表皮の角質層が真皮内に向かって肥厚増殖する現象で、白色または黄白色の円形状をなすことが多いです。刺激すると痛み。表皮の部分的切除では完治せず、刺激により拡大増殖を助長することもあります。また、小型の足底疣贅は皮下の奥の方にできる為、外見上は鶏眼と区別が付かないことも多いですが、こちらはウイルスが原因であり本質的に別のものになります。
ヘルペスウィルス感染症です。唇の周りや唇に水泡、かさぶたが出来てピリピリとやけどのような痛みがあります。いい薬があります。
体質により何回も繰り返す人がいます。過労や風邪、免疫力の低下で発症しやすくなります。
黄色ブドウ球菌による水疱性膿痂疹は夏に多く、水疱で始まり、ジクジクして周囲に“とびひ”します。化膿連鎖球菌の痂皮性膿痂疹は季節を問わず、赤いジクジクが多発、その後分厚いカサブタができます。一般的には発熱・咽頭痛・リンパ節の腫大を伴います。当院では、特殊に配合した軟膏と内服薬で比較的早期に治癒を目指します。
さまざまな原因があります。じんましん発作を鎮めるためにステロイド剤、抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤を組み合わせて治療します。薬で通常はすぐに症状が改善しますが、慢性化することもあり、血液検査でアレルギーの原因を調べることもあります。詳しくは診察ご相談を。
爪の脇のささいな傷から感染・炎症が起こり病的毛細血管が増殖して難治性の肉芽(にくげ)ができます。リンデロンVG軟膏の塗布だけではなかなか治りません。開業20年の当院独自の治療を行います。
口の端っこが切れて痛いです。染みます。ほとんどは軟膏で治りますがビタミン剤の併用で早く良くなります。希にカビが生えているときがありますので、ご相談下さい。
皮膚や口腔粘膜に生じる疾患の一つ。角化亢進(錯角化、正角化)が見られ、棘細胞層の肥厚を伴う炎症性の角化病変である。苔癬とは一定範囲内での丘疹の集簇を意味する。湿疹に苔癬化という言葉があるが苔癬となるという意味ではなく、慢性炎症の結果、表皮が肥厚することであり、苔癬化は苔癬とは全く関係がない。
薬を使用したときに体が反応して熱や発疹(ほっしん)などのアレルギー反応が出ることです。症状は他にも喉の違和感やかゆみを伴う場合もあります。
薬疹とその他の病気との区別する方法は発疹の出方や薬の使用タイミングなどを鑑みて判断しますので、医師に相談することをおすすめします。